「できるだけ高値で売却したい!」「よりよい条件で売却したい!」という方は、岡山市の東栄不動産にお任せください。当社では岡山市エリアにおいて45年以上、数多くの戸建てやマンションの売却を行ってきた実績があります。仲介売却はスピード重視の不動産買取と比較して売却までに時間がかかることがあります。しかし当社は、適正な査定額のご提示や買主様のニーズにマッチした宣伝活動を行い、短期間での成約を得意としております。お客様の利益を第一に考え、金額などあらゆる条件面でご満足いただける形での売却をサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
仲介売却とは、不動産会社が買主様と売主様の間に入り、不動産売却のお手伝いをする方法です。依頼を受けた不動産会社が売主様に代わり宣伝活動を行い、不動産の購入希望者を募ります。売主様が売り出し価格を決められる上、不動産のプロが宣伝活動を行って広く購入希望者を募るため、売主様が希望する売却額を実現しやすくなります。
ただし、物件の条件や宣伝方法によってはなかなか購入希望者が現れないことがあるため、「時間がかかっても好条件で売りたい」「高値で買ってくれる購入希望者を探したい」という方におすすめです。なお、仲介売却の場合、売買契約の成立時に成功報酬として不動産会社へ仲介手数料を支払います。
仲介売却の最大のメリットは高値で売却できる可能性が高いということです。不動産会社が提示する査定額を参考に売主様自身で売り出し価格を決められるため、高値での売却が期待できるのです。また、不動産のプロが宣伝活動を行うため購入希望者が早く見つかる可能性が高いのも特徴。宣伝活動や購入希望者との条件交渉などはすべて不動産会社が代行するため売却にかかる手間や時間もかかりません。
ただし、仲介売却は一から購入希望者を探すため、どうしても取引完了までに時間がかかってしまいます。また売却時の条件交渉がうまくいかなかったり、売り出し価格が市場相場よりも高過ぎたりする場合には、なかなか売却できず売れ残ってしまうこともあります。
媒介契約とは、仲介売却を行う際に売主様と不動産会社との間で交わす契約です。売主様と不動産会社間でのトラブルを避けるために締結するものであり、媒介契約には、「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります。契約形態によって契約内容は異なるため、どのような違いがあるのか確認しておきましょう。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
契約の種類 | 専属専任媒介契約 | 専任媒介契約 | 一般媒介契約 |
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契約可能な業者の数 | 1社のみ | 1社のみ | 複数の不動産会社に、同時に依頼できる |
個人間での取引可否 | 不可 | 可能 | 可能 |
REINSへの登録義務 | 5営業日以内での登録義務あり | 7営業日以内での登録義務あり | 登録義務なし(任意) |
進捗報告義務 | 7日に一度以上の報告義務あり | 14日に一度以上の報告義務あり | 報告義務なし(任意) |
契約の有効期限 | 最大3ヶ月 | 最大3ヶ月 | 期限制限なし(行政指導あり) |
1社の不動産会社のみ契約できる契約です。不動産会社は7日に一度以上の進捗報告義務があるため売主様は細かく進捗を把握することができ、不動産会社は積極的に宣伝活動に取り組んでくれる可能性が高くなります。そのため比較的高い確率で契約期間中に成約につながります。ただし、売主様自らが購入希望者を見つけることはできません。
1社の不動産会社のみ契約でき、売主様自らが購入希望者を見つけることもできる契約です。個人間で契約することもできますが、専門知識がないと後々トラブルに発展することもありますので、注意が必要です。不動産会社は14日に一度以上の進捗報告義務があるため、専属専任媒介契約ほどではありませんが、定期的に進捗を把握することができます。
複数の不動産会社と契約を結ぶことができ、売主様自らが購入希望者を見つけることもできる契約です。専属専任媒介契約や専任媒介契約と比べて不動産会社はあまり熱心に宣伝活動を行ってくれません。また、売却状況の報告義務やレインズへの登録義務もないため購入希望者が見つかりにくくなることがあります。
不動産情報ネットワーク「REINS(レインズ)」とは、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営する物件情報ネットワークシステムのことです。全国の不動産情報を登録・閲覧でき、不動産情報の検索・活用には欠かせません。REINSに登録することで多くの不動産会社の目にとまるようになり、購入希望者をよりスピーディーに見つけることができます。
不動産会社が利益を得るのには、不動産を売却して売主様から成功報酬を得る方法と、物件を契約した買主様から手数料を得る方法があります。売主様と買主様の両方から報酬を受け取ることを「両手仲介」と言い、不動産会社にとっては両方から利益を得ることが好都合です。
しかし、不動産会社によっては両手仲介を目指すあまり、お客様の利益を考えず売主様の物件情報を広く公開せず、ほかの不動産会社に介入させないようにするところがあります。広く情報が行き渡らないため、当然宣伝活動がスムーズにいかず販売期間が長期化する恐れもあります。これが囲い込みです。不動産会社に囲い込みをさせないよう、売却活動はどのように行っていくのか、不動産情報はどのタイミングでどこに開示するのかを細かく確認するようにしましょう。